静岡県立静岡高等学校(静岡高校・静高)全日制公式ホームページ
 
平成30年度 離任式

平成30年度 三学期終業式

平成30年度 卒業証書授与式

進学重点コアスクール事業「第4回医学講座」
日時:2月8日(金) 午後3時30分~5時30分
講師:岡崎市こども発達医療センター所長 中村 みほ 氏(本校卒業生)
演題:「ちょっと変わった医者のwork&life」
聴講生徒 1,2年生24名
会場:本校視聴覚室

 医学科を志望する希望者に対して第4回目の医学講座が開かれました。
 今回は、ウイリアムズ症候群と発達障害を主とする小児神経領域の研究者である中村みほ氏を講師にお招きしました。
 研究の内容のほか、小児科医になった理由や医師と女性(人)としての両立、そして東京医大の問題をどうとらえるかまで、自らの経験を中心に熱く語っていただきました。
 参加した生徒からは、「1人の女性として、医師と子育てなどプライベートとの両立の話は聞きたいことであったのでありがたかったです。」とか「1人の医者を作るためには自分自身の相当の努力だけでなく、学費や税金、人の協力をまきこんで成り立っていることがわかった」という感想が寄せられ、女医としての生き方も聴くことができたことは、貴重な収穫となりました。


平成30年度 校内マラソン大会

進学重点コアスクール事業「第3回医学講座」
日時:1月17日(木) 午後3時30分~5時30分
講師:静岡市立病院 副病院長・血液内科主任科長 前田 明則 氏
演題:「がんで苦しむことのない未来を ~その実現を担ってくれる若者たちへ~」
聴講生徒 1,2年生28名
会場:本校会議室

医学科を志望する希望者に対して第3回目の医学講座が開かれました。
日本人の2人に1人が生涯でがんになり、3人に1人ががんで亡くなっているということからあまりに身近にある病気だというお話から始まりました。
がん発生の仕組みや原因、予防方法など大変役立つ内容に生徒は真剣にお話を聴いていました。
かつては治らない病気と言われた白血病が薬の開発により完全寛解率が96%になったという報告も紹介されました。
生徒からは、「がんにかかるとほぼ死亡するもので、その治療も難しいものだと思っていたが、分子標的療法で白血病も治すことができるようになってきたと聴いてとても勉強になった。」「生活習慣の乱れや細菌やウイルスによって発病してしまうのが現状なので、気をつけていこうと思った。」という感想が寄せられました。
講義の後の質問会では、オプジーボなどがんの薬に関する質問が盛んに出されました。
  

平成30年度 3学期始業式

大学出張講義
12月13日(木)文系 1,2年生希望者対象
京都大学大学院文学研究科博士後期課程1回生の藤田風花先生
 『キリスト教とイスラーム-異文化交流の歴史』

中近世の地中海世界において、対立しつつも、交易をおこなったり、同じ生活空間を共有したりしていたキリスト教徒とムスリムについて、対立の側面とは別の角度から、この二つの宗教を信仰する人々の相互交渉について興味深い話をいただきました。
参加した生徒は講義の内容だけでなく、人文学全体の具体的な研究内容や実際の研究者がどのように研究に取り組んでいるのかを知ることができ、将来の進路選択や現在の諸問題を判断する目を養う上で大変有益なものとなりました。


12月14日(金)理系 1,2年生希望者対象
東北大学大学院工学部材料工学研究科・工学部の高村仁教授
『東北大学工学部材料化学総合学科の紹介』

次世代電池やクリーンエネルギーについて、材料科学の視点から御教授いただきました。電池からエネルギーを効率よく取り出すためには、材料の研究、開発は欠かすことはできないこと、それらは化学反応や分子の振舞いに着目して開発されていることなどを学びました。

2018 2年生 修学旅行(台湾コース)
12/4(火)~12/7(金)

生徒35名で行ってきました。
  
初の試みとなる学校交流で台北にある桃園大華高校にお世話になりました。
一緒に英語の授業を受けたり、台湾のお茶文化、食文化を体験させていただいたりしました。
台湾流のおもてなしに感激でした。

日本でもおなじみの「千と千尋の神隠し」の舞台とされている九扮(きゅうふん)へ。
まさにあのファンタジックな世界へ・・・

現地の大学生に台北市内を案内していただくB&Sプログラム。
班別に分かれ、出国前に予定したそれぞれ行きたい場所へ行ってきました。


士林夜市へ。
台湾の方はよく食べる。夜市はとにかくそんな人がたくさん!!!
私たちも負けじと・・


日本との深い歴史を学びに、二二八記念館や総統府へ


帰りの飛行機が遅れるというハプニングにも、静高生はポジティブにどんな時も楽しむのでありました。


台湾の現地の高校生とふれあい、そして歴史、文化、食、現地の雰囲気を直接体験してきました。
自分の住む世界を飛び出して、外の世界を自分の足で歩く。
静高生にとって貴重な経験になりました。

平成30年度 第2学期終業式

修学旅行(奈良・京都)
日時  平成30年12月4日(火)~7日(金)  

対象  本校2年生
宿舎  奈良(THE KASHIHARA 2泊)・京都(新都ホテル 1泊)

 個々の研修テーマをもとに班別行動をしてきました。
 最初の2日間は冬にしては気温がとても高く、ワイシャツの袖をまくる生徒もいました。
 3日めは、雨の京都でした。最終日は、冬っぽくなりました。
 初日のみ希望者67名は貸切バスで奈良の室生寺・長谷寺・安倍文殊院を巡りました。

    
約600本の友禅のキモノフォレスト      桜・ぼたん・紅葉の名所の長谷寺


    
日本人より外国人観光客が多い東大寺   無限大の宇宙を表す奈良の大仏さま
 
    
依水園の入り口                 依水園の池の周りは紅葉の絨毯

    
奈良のホテルのディナー →          奈良名物の柿の葉寿司は美味

        
室生寺の五重塔は屋外では日本最小    奈良公園の木や土に同化した鹿 

平成30年度「卬高学習」大学訪問

進学重点コアスクール事業「第2回 医学講座」
日時:10月22日(月) 午後3時30分~5時30分
講師:静岡厚生病院 小児科 診療部長 田中 敏博 氏(本校卒業生102期)

演題:「小児医療の未来の仲間、募集します! in 静高」

聴講生徒 1,2年生約50名
会場:本校会議室


医学科を志望する希望者に対して第2回目の医学講座が開かれました。

田中氏は、高校時代バスットボール部で活躍し、県代表としてインターハイに出場した選手です。

3年生では、秋の国体まで練習を続け、現役で大学に進学しました。

大学でもバスケットボールを続け、体育会の選手として活躍しました。

静高、大学では、文武両道を貫き、大卒後は、県内外の病院、トロント小児病院等を経て現職についています。


先生からは、「小児科医が不足している本当の理由」、「良い医者の見極め方」等について「ちびまるこちゃん」の例をあげたりしながら、ユーモアたっぷりに興味深く語ってくださいました。

資料や写真もたくさんあって、参加した生徒からは、「医者の本音が聞けた」「やりがいを知ることができた」「医学部進学への意識が高まった」という意見が出されました。

講義が終わっても、多くの生徒が質問に残っていました。



平成30年度 進路講演会

平成30年度 秋季球技大会
秋季球技大会 結果

秋季東海総体出場 壮行会

平成30年度 体育大会

平成30年度 防災講演会

国境なき医師団特別講演会(第1回)
>日時 平成30年9月25日(火)17時~

会場 会議室
講師 国境なき医師団日本会長 加藤寛幸 氏
演題 「なぜ国境なき医師団を選択したのか」

生徒保健委員会研究班が主催して、国境なき医師団特別講演会が開かれ、1年生21名、2年生9名、保護者10名、教員7名、合計47名が参加しました。第1回目は国境なき医師団の理念や他組織との違いなどから、先生が国境なき医師団を志した理由や現地での活動の様子について、写真を交えながらお話がありました。
 「今後の進路選択を考える際に、好きなことを見つけてそれを突きつめていけばいいと大人から言われることがあると思う。それは正しいし、大事なことだと思うが、それと同時に自分に求められていることは何か、と考えてみてほしい。私は、好きなことと自分に求められていることの天秤が同じくらいのバランスで保たれ、国境なき医師団の活動を続けている」という言葉があり、職業観を考えさせられるアドバイスもいただきました。


留学体験発表会
以下の日程で留学体験発表会が行われました。以下の4人の生徒は静岡県の高校生交流事業により、夏休みに短期留学をしました。その体験を生徒、職員に発表しました。


日時:平成30年9月19日(水)15:40~ 

場所:会議室

発表者:短期留学体験者

  ①アメリカ ジョージタウン大学(ワシントンDC)短期留学

       1126 鈴木 颯冴さん
  ②アメリカ カリフォルニア州立大学短期留学

       2335 宮本 伊織さん
       2439 渡辺 敦子さん
       2427 鴇田 絢子さん

発表内容は留学時の体験をもとに、日本との違いに驚いたこと、感じたこと、留学の持つ意味について考えたことなど多岐にわたりました。一人一人の経験は異なりましたが、4人に共通していたことはグローバル時代に対応するには英語力はもちろんのこと、それよりも積極性、自主性の大切さだということでした。

4人が貴重な経験を通して生き生きと話す様子が、大変印象的でした。



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